TVCM第4弾スタート:大和大学の進化が止まらない(3/23~)、果たしてCMの効果は?
2023年3月23日(木)から第4弾となる新たなTVCMがスタートしたようです。
第3弾(←リンク)は、9月下旬からであったので、約半年ぶりのTV CMとなるようです。
特に今回は、東の早慶、西の大和ではなく、大学が進化している、ということを強調しています。
(リンク:Youtube)
内容:
開学から10年となる大和大学。
その進化が止まらない。
2023年4月、AI時代に対応できる人材を育てる「情報学部」を開設。
2024年4月には、政治経済学部に「グローバルビジネス学科」を開設予定。
世界を舞台に活躍できるビジネス人材育成をめざす。
さらに、キャンパスも拡大中。
最大4,800名収容のアリーナ棟が完成。
学生の癒しの場となる広大な森の公園も整備が完了。
今後も、時代のニーズをとらえた新学部の設置を検討中。
めざすは、「東の早慶、西の大和」
その目標へ向かって、進化を止めない。
一般的にTVCMの狙いは、大学の知名度・認知度の向上、受験者数の増加、入学志望度の上昇、教職員の採用など様々あると考えられます。
そこで、実際にどの程度入試における出願数が増えたのか?、調べてみました。一般的にはTVCMを行うことにより、受験生などにおける大学の認知度が上がるため、受験生は増えると考えられます。ただし、「学校推薦型選抜(公募制)」(2022/11/10(木)実施)のみを取り上げ、TVCMを放映していない昨年度と比べてみました。なお、一般選抜の中期・後期についてまだ公開されていない(と思う)ので、「学校推薦型選抜(公募制)」(2022/11/10(木)実施)のみを取り上げました。
(データ:大学のホームページより)
注意:最近の入試では、併願など複雑化しており、上記の数字が実数を表しているとは限りません。ここでは、単に公開されている数値を比較しました。
その結果、TVCMをおこなったものの、理工学部と保健医療学部の一部を除き、出願数は減っている。理工学部は、新たな区分を作り、出願数が大幅に増えている。一方、社会学部、政治経済学部は、75%程度と大幅減、教育学部は、85%程度と減少していることが分かります。特に、政治経済学部は、60名もの定員増をしたため、きちんと定員を確保できているのか、気になるところです。
もちろん、指定校推薦や一般選抜の状況も見ることが必要ですが、学校推薦型選抜(公募制)だけ見ると、建物や設備は進化しているのかもしれませんが、出願数は減っており、TVCMの効果はない、と考えられます。
参考
前回に引き続き
— 万徳 充穂 (@mitsuho_mntk) March 28, 2023
TVCM出演させていただいてます😌
半年ぶりの校舎、スタッフさんでした〜
大和大学の進化が止まらない。大阪・吹田にワンキャンパス拡大中! https://t.co/rx9SlmRQ98 @YouTubeより是非ご覧ください! pic.twitter.com/6xgnB5oBg9
過去の関連記事
・TVCM第3弾スタート :大和大学「見上げる未来(ワンキャンパス)」篇(9/15~) (2022年9月17日公開)
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