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日本学生支援機構、大学別奨学金の貸与率と延滞率ランキング(関西有名私大)

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 先日次のような投稿があり、日本学生支援機構が公表している「 学校毎の貸与及び返還に関する情報 」(←外部リンク、令和3年度末時点のデータ、(令和5年7月7日公表))を用いて、大学別の奨学金の貸与率、延滞率のランキング(関西私大のみ)を作成しました。 こういうクソ大学にいくのに奨学金で借金したりする人もいそうだからね。 もはや「貸さない親切」というレベルじゃない? そろそろ進学するのは常に尊いことなのだ、という固定観念を見直した方がいい https://t.co/pYVzgXoplq — 田端@「クラクションを鳴らせ!」予約受付中 (@tabbata) August 9, 2023 (こういうクソ大学・・・ → 園田女子大学 (←外部リンク)の関係者、誹謗中傷と感じる表現があります。そもそもクソ大学と評価できるほど園田女子大学のことを知っているのか?)  以前の 東洋経済ONLINEの記事 (←外部リンク)では、奨学金の「延滞率」が注目されていましたが、延滞率よりも、日本学生支援機構奨学金を貸与している人の割合の方が気になるので、計算しました。 【背景】  一般的に金銭的に裕福な家庭ほど、幼児教育を行ったり、塾等へ行き、受験対策を行うため、偏差値の高い大学への進学者が多い。その結果、 レベルの高い大学ほど、奨学金の「貸与率が低い」のではないか? 逆に言えば、レベルの低い大学ほど、家庭の事情等から奨学金の貸与率が高い。実際、大学においてはアルバイトをたくさんしないといけないことから、簡単に単位習得ができる、あえてレベルの低い大学へ進学している人も少なからずいます。  また、奨学金の延滞率に関して、主に大学の組織・制度と学生の意識レベルに関係していると考えています。大学として、きちんとお金を借りていることを学生に対して、認識させる。ただレベルの低い大学ほど、仮に学生にきちんと説明したとしても、学生の意識が低く、守れない。また、連絡がつかなくなる学生も多い。そして、就職しても低賃金で働いており、返済ができないなどが考えられます。このようなことからレベルの低い大学ほど奨学金の延滞率が高いのではないか? 【参考】 東洋経済ONLINE:独自集計!全大学「奨学金延滞率」ランキング:平均は1.3%、延滞率5%以上の学校は7校 (←外部リンク、2017年4月20日公開)  そ