森まさこ 特任教授 ブライダル関連事業でお手本披露!?

 昨年度、一教会問題(←リンク)で話題となった、大和大学特任教授でもある 森まさこ(←外部リンク)参議院議員、今回は、ブライダル関連事業に関する次の森特任教授のXのポスト(←外部リンク)で話題となりました。

(出典:大和大学HPにある写真を独自に加工した

この話題となったブライダル関連事業は、次のものを指します。
・「海外に向けた日本文化等の魅力発信を実施するためのビジネスモデルの構築事業
・「訪日外国人の受入に必要な基盤強化を実施するためのビジネスモデルの構築事業

ただ、これらは結婚した個人に補助金が出るのではなく、結婚関連企業に対する補助金、しかも外国人向け事業です。この事業は、自民党内に、少子化対策の一環として設置された「婚活・ブライダル振興議員連盟」(←外部リンク、森特任教授は副会長で、会長は、三原じゅん子 参議院議員)の要望とありますが、日本の少子化対策とは一切関連がありません。 

森まさこ 特任教授は、ブライダル業界の要望を聞き、国に働きかけてきた中心人物です。また、この「ブライダル補助金」は、上記のように少子化対策とは一切関係がありません。

にも関わらず、なぜこのブライダル関連事業を推し進めたのか?
      また、進んでいることをSNSでアピールしたのか?
ということが気になります。

→→ 週刊FLASHが報じた(←外部リンク)ように、
森まさこ(「三好雅子」名義)特任教授が代表を務める「自由民主党福島県参議院選挙区第四支部」が、令和3(2021)年4月30日に、ブライダル業界最大手「テイクアンドギヴ・ニーズ」(←外部リンク)から100万円の献金を受け取っています。

この事実は、次のようにも整理でき、ブライダル業界最大手からの献金とは一切関係ない、単なる偶然とは否定できないのではないか?


・4月16日 ブライダル業界の方より私へSOSのメールが届きました
・4月17日 ブライダル業界の方と打ち合わせ
・4月23日 官房長官との面会をセット
(→私が加藤官房長官との面会をセットし、宣言発出当日に休業対象から外してもらう請願を実現致しました。)
↓1週間後
・4月30日「テイクアンドギヴ・ニーズ」からの献金


↑の記事引用(黄色の背景はこちらでつけた):ブライダル業界として国への働きかけに奔走した一人が、テイクアンドギヴ・ニーズ(東京都品川区)の野尻佳孝会長であり、その働きかけを受け止めて政府内で調整を図ったのが参議院議員の森まさこ氏だ。野尻氏は「森議員がいなかったら、確実に営業自粛になっていた。」と当時を振り返る。


野尻「これはブライダル業界全社に言いたいのですが、これだけブライダルのことを思って動いてくれているのは森議員だけです。骨太に入れるために奔走してくれ、私たちを人口減少対策議連、婚活・ブライダル振興議連の合同勉強会に招いてもらい説明の場も作ってくれました。


→→→そもそも国会議員は、主権者である国民の信託を受け、全国民を代表して国政の審議に当たるのが職責です。このブライダル事業は、全国民の要望であったのか?ブライダル業者のみの要望ではないか?
 もちろん、献金を受け取ること自体、法的には問題ありませんが、今回のブライダル補助金の件は、いわゆる「口利き」(意味:間に立って紹介や世話をすること)や業界との「癒着」(意味: 好ましくない状態で強く結びついていること)と言われても仕方がないでしょう。また、これだけSNS等でアピールされると、今後ブライダル業界には森 特任教授のお許しがないと近づけない状況となりました。
(出典:大和大学HP)

 森 まさこ 特任教授には、政治を使い、お金とする、政治と経済は一体であるといった、お手本を披露していただきました。やはり、元自民党総務会長の田野瀬 大和大学学長の仰るように、「政治と経済」は一体、と感じます。

勉強になりました。
今、話題の2人

コメント

このブログの人気の投稿

大和大学 指定校推薦枠配りすぎ問題:TikTokのコメント欄で話題に

就職力:大和大学 < 桃山学院大学!(実は、就職実績は他大学に凌駕されていた!)

大和大学には2種類の教員がいる。「西大和」か「西大和以外」か