教員一覧2023年度版に更新、保健医療学部約3人に1人が退職! ← 大丈夫?
2023年5月22日(月)くらいに6学部の教員一覧(←外部リンク)が公開されました。
そこで、昨年度の教員一覧と比べて、どの程度変化があったのか調べてみました。
そこで、昨年度の教員一覧と比べて、どの程度変化があったのか調べてみました。
分析結果
・保健医療学部:約3分の1の10名が退職し、7名新規採用とかなり出入りが激しい。
・教育学部:7名退職等(情報学部へ3名移動)し、4名新規採用。やはり西大和中高比率がかなり高い。
・保健医療学部:約3分の1の10名が退職し、7名新規採用とかなり出入りが激しい。
・教育学部:7名退職等(情報学部へ3名移動)し、4名新規採用。やはり西大和中高比率がかなり高い。
・政治経済学部:5名退職、5名新規採用、特に西大和中高教員の割合(英語関係)を増やした印象です。来年度、新設「グローバルビジネス学科」の準備だと思います。
・その他、社会学部、理工学部、情報学部:設置後4年経っていないので、教員の入れ替わりはあまりありません(注意1)。
→ 成果を出せない教員が退職し、優秀な教員が残っているのであれば、教育の質は向上する方向だと思いますが、待遇から考え、そうではないという印象。
(注意1:学部等設置後、初めて卒業生が出るまでの4年間(完成年度、設置計画履行期間中の計画変更等)は、大学の都合等で容易には変更はできません。設置計画履行期間中の計画変更等について(←外部リンク、文部科学省)そのため、教員の入れ替えはあまりないのだと思います。)
まとめ表
(大和大学HPより独自作成)
(出典:大和大学HP)
その他、大和大学では、大学にも関わらず、教員のことを「Professor」(教授)ではなく、「Teacher」(教師) というようです。仮に、これらをきちんと使い分けているのであれば、興味深い(← 他大学でも、混在しているところもあります)。
「Professor」(教授)は、教育機関や研究機関における教育・研究面での指導的な立場の職階の1つです。一方、「Teacher」(教師) は、初等教育から高校までのを指導する教師を指しており、「teach(ティーチ)」から派生した言葉。教える人という意味が強い、とのことです。
大和大学の先進性?特殊性が見受けられます。
参考:大学設置基準(昭和三十一年文部省令第二十八号)第四章 教員の資格 第十三条 (教授の資格)
第十三条 教授となることのできる者は、次の各号のいずれかに該当し、かつ、大学における教育を担当するにふさわしい教育上の能力を有すると認められる者とする。
一 博士の学位(外国において授与されたこれに相当する学位を含む。)を有し、研究上の業績を有する者
二 研究上の業績が前号の者に準ずると認められる者
三 学位規則(昭和二十八年文部省令第九号)第五条の二に規定する専門職学位(外国において授与されたこれに相当する学位を含む。)を有し、当該専門職学位の専攻分野に関する実務上の業績を有する者
四 大学又は専門職大学において教授、准教授又は基幹教員としての講師の経歴(外国におけるこれらに相当する教員としての経歴を含む。)のある者
五 芸術、体育等については、特殊な技能に秀でていると認められる者
六 専攻分野について、特に優れた知識及び経験を有すると認められる者
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