関西有名私大の志願者数ランキング(代々木ゼミナール) 大和大学は絶好調
関西有名私大の志願者数ランキング
今までは、高校生へのアンケート調査を取り上げてきましたが、この記事では、代々木ゼミナールの入試結果(←外部リンク)を用いて、関西有名私大の志願者数のランキングと対前年比の志願者数の推移から、どの大学が志願者数を伸ばし、減らしているのかを見ていきます。
コロナの影響もあり、2021年度は私立大学では志願者数自体が10%以上減少しています。2022年度は、若干2021年度よりかは志願者数は増加しているものの、2019年度と比べ、10%程度志願者数は減少しています。
志願者数ランキング(志願者数は学部間の併願などを含めた延べの数字、実際何人の志願者であるのかはこの資料からは不明)
(代々木ゼミナール 入試結果より作成)
注意:黄色:前年度以上、緑:前年度比80%以下を表しています。
関関同立では、関西大学以外は、2022年度は一般的な動向と同じやや増加してます。
産近甲龍では、近大は大幅増ですが、それ以外志願者数は減少しています。
摂神追桃では、追手門学院大学は増加しているものの、摂南大学、神戸学院大学、桃山学院大学では、2年連続の減少し、特に摂南大学、桃山学院大学の減少幅が大きいです。同様に関西外国語大学もこの2年間で志願者がかなり減っています。2023年4月に摂南大学は現代社会学部を設置(←外部リンク)するので、志願者数は少なくとも2022年度よりかは増えると思います。
大和大学は絶好調で、今までであれば、摂南大学や桃山学院大学を受験する人が大和大学への入学を希望しているのではないかと推測しています。 また2023年度の入試では、情報学部の入試もあるので、さらに志願者数は増えそうです。
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