大学入学共通テストの試験監督でミス(大和大学)
大和大学のことでネットの記事となっていたので、記念までにまとめました。
読売新聞オンライン(←外部リンク、1月18日(木)公開)によると、次のような大和大学の記事が掲載されました(Yahoo!ニュース(←外部リンク))。
記事内容(抜粋)
13日に実施された大学入学共通テストで、会場となった大和大(大阪府吹田市)の教員が「英語(リーディング)」の試験終了を予定より10分早く指示するミスがあったことがわかった。直後に別の教員から指摘されて試験を再開していた。
以下、略
(1)Yahoo!ニュース(←外部リンク)のコメントは、現在のところ136件あり、これらなどから分かることなどを推測しました。
・ミスの内容:試験室の主任監督者が終了10分前に「残り10分です」と指示するところ「解答やめ」と誤って指示した。別の監督者(タイムキーパー)が直ちに指摘し、主任監督者が訂正した。その後、時間通り試験は終了した。
→ 試験監督マニュアルでは、主任監督者とタイムキーパーが並び立ち、受験生に指示する、となっていることから主任監督者がタイムキーパー関係なく、受験生に指示している(と推測できます)。コメントでは問題ないという意見もありますが、マニュアルから見ても、問題だと思います。
(2)特に、この記事で気になるのは、受験生から翌日に大学入試センターに問い合わせがあり、このようなミスがあったことを把握したということ。通常、軽微なミスでも大学入試センター(←外部リンク)に報告することになっているが、このことを大学入試センターに伝えていなかった、と推測できます。
→→ テストの点数への影響は軽微かもしれませんが、少なくとも、その会場の受験生はびっくり・困惑しただろうと、思います。
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