一般選抜前期A日程における志願者数、増えていると思いきや減っている
先日、 「学校推薦型選抜(公募制)」(2022/11/10(木)実施)の志願者数の変化 (←リンク)を取り上げました。その結果、理工学部と保健医療学部の一部を除き、出願数は減っている。特に政治経済学部と社会学部は前年比 75% と大きく減っている ことが分かりました。 そこで、今回は一般選抜前期A日程(2023年1月25、26、27日)における志願者数の変化について取り上げました。分析の結果、前年と比べ、 やや減少している 、ということが分かりました。TVCMや電車広告などの積極的な広報にも関わらず、増えていないのか?という印象です。 一般選抜A日程 2023年度 2022年度 比率(2023/2022) 合計(全学部) 13,074 13,162 99% 合計(情報学部除く) 12,058 13,162 92% (データ: 大和大学のホームページ より集計) ただし 、この一般選抜前期A日程は、昨年度 2日間 でしたが、 今年度 3日間 と1日受験日を増やしています 。そこで、昨年度と同様、 2日間、5学部(情報学部除く) で集計すると次のような結果となりました。もちろん、3日間となり、敢えて新たな3日目で受験するという受験生もいるでしょうが、 学校推薦型選抜(公募制) (←リンク)と同様、 大幅に志願者は減っている (驚き!)。積極的な広報をしても、この程度かという印象で、特に政治経済学部は、60名もの定員増をしたため、きちんと定員を確保できているのか、気になるところです。 一般選抜A日程 2023年度 2022年度 比率(2023/2022) 合計(2日間、情報学部除く) 8782 13162 67% (データ: 大和大学のホームページ より集計) 入試日程が重なる大学 (一部抜粋): 1月25日、26日:武庫川女子大、追手門学院大、京都橘大、大手前大、大阪経済大、大阪工業大 1月27日:京都産業大、大阪学院大 注意 :最近の入試では、学部間併願など複雑化しており、上記・下記の数字は実数を表しているとは限りません。また、その他の入試状況を総合的に判断する必要があります。ここでは、単に公開されている数値のみを取り上げました。 個別日程: 大和大学のホームページ (←外部リンク) より集計・計算(50%以下は、赤色で強調) ・2023年1月25日